day4: DUTCH FEVER! - CRAZY about SOCCER-
CRAZY about SOCCER (4) by 幅 允孝
大会3日目の夜、古都ベルンでオランダ人がすごいことになってしまいました。予選リーグの中で最も困難を極めるといわれているグループC。2006年のワールドカップ優勝国イタリアと準優勝国フランス、今大会のダークホース的存在ルーマニアに毎回優勝候補(でも負けちゃう)のオランダを加えたとんでもなく熾烈を極めるグループ。そんな予選リーグの、オランダ vs イタリア戦を観戦してきました。毎度チーム内での内紛が絶えないオランダナショナルチーム。今回もベテランセードルフの代表辞退など色ごたごた々ありましたが、なぜだか他のどの国よりも代表好きのサポーターは太鼓を叩きラッパを鳴らしながら、朝から世界遺産ベルンの街を大行進です。キックオフまで10時間もあるのに盛上がり過ぎ。世界遺産に対するリスペクトは微塵も感じません。スタジアムの観客数は6.5対3.5の割合でダッチオレンジに軍配。そして、試合も予想に反してオランダが支配します。前回W杯優勝国の積極果敢なプレスをひらりとかわし、両サイドのスナイデルとカイト、真ん中のファンデルファールトという2列目MF3人衆が、見事にゲームをコントロールします。当のオランダ人も苦笑いのオフサイド臭い1点目から美しいスナイデルの2点目、最後はカウンターから駄目押しの3点目を叩き込んだ際には、全てのオランダ人が狂喜乱舞です。イタリア相手に3-0。最後は「オーレ、カンピオーネ!」とイタリア人を皮肉って鼓舞する余裕までみせたオランダ人。誰の顔をみても笑いが止まらない様子。残念ながら僕は、その日のうちにチューリッヒに移動せねばならなかったので最後まで見届けられませんでしたが、朝8時から続く宴は、祝いのパーティとなって朝まで続いたのでしょう。(あとはこの勝利に満足しちゃって次戦から気を抜かないことを、オランダ代表には求めます!)
試合開始8時間前。もうフィーバーしているオランダ人たち
こんなに気持ちのいい勝利はない!と、皆半狂乱
今日の縁の下の力持ち、カイトとファンデルサール
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