季節の暦で冬支度・京都
朝夕の寒さが、秋の深まりを感じさせる頃。
そろそろこたつを出そうかな、と迷うときもありますね。
京都では、暖房を使い始めるのに良しとされる日があるのを知っていますか?
それは、「亥の日の火入れ(いのひのひいれ)」と呼ばれる風習。旧暦10月の初めの亥の日に暖房に火入れを行なうと、火事がおこりにくいとされています。亥は火を鎮めることに由来しているとか。
このことを教えてくれた京都の友人は、
「ここ3年は亥の日のしきたりを守っていて、お陰様で今日びストーブを愛用していますが火事にはあっていません」とのこと。
茶をたしなむ人は、この日に炉開き。そして亥の子モチをいただくそうです。本格的な冬を迎える準備を、亥の日の風習として今に伝えているのです。
今年2007年の亥の日は、新暦の11月13日(旧暦10月4日)です。
伝統の行事や風習が今でも息づく京都。秋の京都は、お月見、紅葉、冬支度と、イベントが盛りだくさん。そんな季節の暦とともにある京都の暮らしを知りたい人に、オススメはこちら。
1年12ヶ月のスケジュール帳とともに、京都市内で行われる行事が記されています。この日京都で何があるのか、一目で分かるすぐれもの。

きのうは「亥の日の火入れ」だったので、私たちもこたつを出すことにしました。そして「亥の日のお菓子」や「亥の日のビール」といいながら、お菓子やビールを楽しみました。
2007年 11月 14日 4:27 pmこたつで味わうお菓子やビールは、なぜかおいしいものです。